第3やまびこみんと班｜年賀状のデザインや名刺などPCで制作

車イス利用で、移動や食事などの日常生活上の介助が必要な仲間たちが集まっているため、作業はそれぞれのペースで進められており、
体調の悪い人や作業が遅れがちな人を仲間同士でフォローし合いながら業務を進めています。
主に年賀状印刷のデザインカタログや、病院の診察券・名刺などを制作しており、
営業活動としての地域への声掛けやポスティングなども、
スタッフのサポートを得ながら行っています。
また年4回発行される法人季刊誌のなかに連載ページを持っており、障害者の視点や問題意識、
仲間たちが地域に伝えたいことなどを交代で取材・執筆し、編集制作しています。

• 思いのこもった年賀状デザイン

  

  文字や干支、手描きイラストなどを配置して、年賀状を作ります。年賀状用のカタログ制作は春先から開始され、パソコン入力で絵を描いたり、ちぎり絵をデザインしたりと、仲間たちのさまざまなアイデアが活かされています。

• 企業相手の丁寧なもの作り

  

  法人や個人の名刺をデザインパターンに合わせて作ります。また地域の病院から依頼される診察券の印刷なども手がけています。

• 読者を意識した編集作業

  

  季刊『やまびこ』に掲載するインタビュー記事の作成も担当しています。仲間たちが交代で担当し、自分自身で企画を考え、インタビュー・取材・執筆・編集までを行います。

午前中から制作作業に取り組み、午後は作業のほかにサロン（考える時間）として、
リラックスしながら今後の企画についての話し合いを行います。
またスタッフと共にチラシのポスティングをしたり、商品を店頭に置いてもらったりするなど、
地域に向けた営業活動にも出かけていきます。

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  無理のない作業方法に配慮

  仲間たちが作業をする際、身体に負担にならない姿勢を検討しています。障害のために作業がしづらい場合は、スタッフがサポートに入ります。

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  スキルアップで個々の技能を高める

  お客さんのニーズに答えるために新しい知識や技能を修得していく必要があります。専門知識を持ったスタッフがクオリティーの高いもの作りのための指導をしています。

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  販売業務と地域交流を体験

  第2・4火曜日は、地域の人たちとの交流の場を得ることを目的に、野菜販売を行っています。近隣の農家から野菜を仕入れ、施設の前にテントを張って販売し、地域の人々と直接触れ合える体験を重ねています。

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  季節行事も楽しみの一つ

  仕事の合間に、ハロウィーンやクリスマスなど季節の行事も楽しんでいます。おいしい食事やケーキなどを買ってきて、楽しいひと時を過ごします。